決めなきゃいけないこと。決められない気持ち。
どうしても、重大なことを決定しなきゃいけない事態になっています。
それはもう、生活のベースをどこに置くかという、人生にも関わってくる議題。
美しい夕日がある、血縁という強い結びつきのある田舎町。
だけどそのぶん、旧習や特有の生活スタイルをもつ土地。
また一方は、都会の郊外。地縁のない、保証もない、「吹けば飛ぶような」と評された寝床。
だけど好きな人と新しい形を模索できそうな街。
自信と希望にあふれていれば、都会を取るのだろうけど。
わたしは自信もたりなくて、まだ自分の中の大事にしたいものの順位がわからない。
それを洗い直す時間が今なのかな、と思ってたのだけど。
何度も何度も考えたけども、決めたくない。決められないというか、決めたくない。
使えるもの、できそうなことは、全部利用していいとおもうわけです。
途中でどっちかが破綻したら、それまで。
仏教のおしえに、「安定は不安定のなかにある」みたいなことばがあるそうです。
同じように見えて、同じ時間てないわけで。
安定しない足場の上でどうやって暮らしていこうか、って考えてやってみたりしていて、それを外から見ると毎日同じように過ごしているように見える。
そんなことかな、と思っています。