これからあとはおまけの人生。
30代で、のこりは余生って思っても、べつに悪いことをしているわけじゃないと思うんだ。
というのもわたしじしん これじゃだめだ、このままじゃ先々だめになる、先行き不安、ちゃんとしなきゃまずい、ちゃんと考えておかないとこわい、ってあたまばくはつしてるひとで。自爆。
でも 先なんて、まあなってみないとわからないもので。
まあわからないから不安なんだけど。
よくもわるくも、なってから考えればいいのかなって。
そうシンプルになれないからひとりで悶々とするんだけどね。でも。
とくにやりたいと思うことがいま無くて、というかなにもしたくないなら極力なにもしない時間を趣味としてキープできる生活をえらんでもいいのではと思う。
もちろん、「ふつう」と違うかたちでなにかやりたいと思うことがあるならゆっくりそれに取り組んでも何も悪くないし。
脳科学者の中野信子せんせいの動画をみてたら、こんなかんじのこと言ってた↓
ひとも生物として考えれば「生存」「生殖」がいちばんの目的だから、いままで生きてきたっていうことはもうそれだけで実績。だからそれ以上のことはもうおまけの人生。だから楽しんでほしい。楽しまないともったいない。
こういう考え方を、甘いとかそんなんじゃなにもできないとか言うひともいるんだろうなと想像するんだけど、わたしはとりあえずいま生きてるひととかいのちを全部、とにかく肯定するっていうことですごくいいと思う。
とにかく生きてることがそれで充分と思えてるうえで、何をどうやって達成するかとか何をやったら充実するかとかって、足していくんだと思う。
とりあえず生きてるだけで100点で。
そう思えないんだったらまずそう素直に思えるまではとりあえずひとのこととか考えずに、「余生」っておもいきって割り切ってみたらいい。
きっと余生はつづく。